gel.

あんたの喉から生じた震えを
手の中に必死で包んで
感じた
タイヤの焼けた匂い  黒い途
【鼓動が聞きたいんだから】

直ぐ傍に来て、その声で唄って
出来ぬのならばこの鼓動断って
この途の途中で

どれ程月が満ちて喰われて
私に落とす陰を変えても
あんたの焼けた匂い
「・・・・・・。」


【鼓動だけが聞きたいんだから】


直ぐ傍に来て、その目で癒して
出来ぬのならばこの鼓動断って
その割れた犬歯で

すぐそばにきて
そのこえでうたって
できぬのならば
このこどう 断って。

弱いのが何?
強いとは何だろう
夜は明けたよ
闇は消えないね
「未来は素晴らしい」
厭きた戯言より

直ぐ傍で生きて



歌詞倉庫地図/雑居1番地

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