破られる言葉

優しい荷物を背負い込まされた
どんなにどんなに否定しても
私は荷物を捨てたいけれど、私には何も無いから。

独りで居るのが楽な事だと思う程、今の私は独りを知らないので
織り上げて来たもの取り戻す為だけ、曲がったナイフを持ち出した

「僕だけ信じればいい」
「僕が全てを包み込む」
「僕が幸せにしてあげる」
『僕だけ信じればいい』
『僕が全てを包み込む』
『僕が幸せにしてあげる』

「僕を信じないで」

優しい荷物を背負い込まされた
どんなにどんなに否定しても
私は優しい荷物を捨てたいけれど、私には何も無いから。

もう「僕」のこころは、残酷な目を見ないと
私の方には 振り向かない。

「僕だけ信じればいい」
「僕が全てを包み込む」
「僕が幸せにしてあげる」
『僕だけ信じればいい』
『僕が全てを包み込む』
『僕が幸せにしてあげる』

「僕を信じないで」
心のバランスを、
優しい荷物を引きずり
崩した。



歌詞倉庫地図/雑居1番地

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